|
国名:聖地メティオリーン(The holy ground Metiorirn)
統治者:実質なし
聖地メティオリーン。
その名を知らぬ者はこの世界には存在せず、
神と未来が眠る地として世界に轟きたる名なり。
未来の名、<グリモワール>と称され この聖地にて眠る。
神々、この未来を護るためならば 命すら投げ出さん。
<グリモワール副書/ 第1章:メティオリーン記>
|
| | | |
未来の眠る箱庭
マザースフィアの神々が暮らしている世界の中心に位置する小さな孤島。だが、島の周辺海域には
オーデリア山のごとく聳え立つ【滝の防壁】が、上空は かまいたちのように襲い掛かる暴風が吹き荒れる【烈風の防壁】
と呼ばれる、神々がその強大な力をもって作り上げた自然の防壁によって守護されているため、神々以外のマザースフィア
の住民が島に足を踏み入れた事は歴史上無いとされている。そんな周辺とは違い、島の地上は年中を
通して気候が安定しており、島の大半を占める草原を暖かく優しい風が穏やかに草原を揺らしている。
建物は石造りで白を基調としており、質素な造りをしたものが多い。
島の中心には【プロム・メリード神殿】と呼ばれる神殿があり、その更に深奥に設置された【ディア・パストライの祭壇】
には大国が求めて止まない 偉大なる魔道書であり預言書、<グリモワール>が安置されている。
ちなみに、グリモワールを読むことが許されているのは【神殿の守人】のみとされている。
神々の使命
ここには神々と称される伝説の種族のみが生活している神秘的な場所でもあり、国家体 制も異色。中でも"長"と同意義の存在とされる者はメティオリーンの中には存在せず、 個々が全てを判断する。また、ここに住む神々全員が<グリモワール>の守護を義務付け られており、これを狙う外敵者を容赦なく打ち払う。
<グリモワール>を直接管理しているのは神殿の守人達だが、外敵の侵入を防ぐのは【ゲ ート・ガーディアン】達であり、東西南北に造られた巨大な門を守っている。…が、そ の前に滝の防壁を超えなければいけないため、門に辿り着く事自体が至難の業。過去に この門まで辿りついた事のある国は過去の最強国家【イリス】のみとされているが、そのイリスさえもこのガーディアン達の前には膝を屈した。
神殿の守人でも、ガーディアンでもない神々は数多く存在するが、平和な島であるため 特に大きな仕事もなく今はのんびりとした生活を送っている。が、もちろん神である以上とても強大な力を持っており、その気になれば天候や地形を一瞬で変えてしまうほどの力を持っている。
聖戦と戦争
50年前の頃に勃発した【メティオリーン聖戦】は<グリモワール>を手に入れるためにメティオリーンを侵略しようと
した今は亡き王国イリスとの間に起こった戦争のことを指す。結果はメティオリーンの神々による圧勝
とされたが、終戦後もお互い 傷跡は深く、特にイリスはこの聖戦が要因の1つとして滅亡の運命を辿ってしまった。
神々の中には同じ過ちを繰り返そうとしている【サリバッサ】【メーザ】に対し憂いを感じている者もいる。
メティオリーンの神々はお互いの能力をもって本気の喧嘩をすれば マザースフィアは3日とたたずに 破滅するという程、
とても強大な力を秘めている。その為、普段 彼らは本来の力を発揮することは殆ど無い。そこで神々は各々の
能力を宿した【魔導兵器ゴーレム】を所持しており、自身の超越的な力を抑制しつつも発動することができる兵器を
所有している。また、これは万が一神々が倒される事があっては困るため、その保身の意味もある。
中央部に印されたスペルは神々によって違いがある。
ちなみに、ゲート・ガーディアンは<チャイルド・ゴーレム召喚術>と呼ばれる特殊な技が使える。
チャイルド・ゴーレムは本来のゴーレムよりは若干性能、質量は劣るがガーディアンの指示だけでなく
自身の意思でも行動可能。チャイルド…つまり子供の意味を持つが、1体あたりヒト5人程度の相手はできる 優れもの。
ガーディアンの力量によって召喚限度数に差はあるが、大体1人で一度に25〜50体程度召喚可能。
※注意事項※
・メティオリーンに住む種族は全て伝説のポケモン(1.プレイ中1度しか手に入らず、タマゴは未発見グループ/
2.映画やイベント等で限定配布された)のみとなっています。 また、登録できるのは1種族につき1人までです。
(=同じ原型の擬人化は1人しか登録できません。希望の原型が既に別の方によって登録されている場合、
申し訳ありませんが 別の原型の擬人化を投稿してください。)
・伝説のポケモンでの登録はメティオリーンのみとなります。(=その他の地域、国での登録は不可)
・色違いを投稿する際は必ず理由付けをしてください。(詳しくは質問集にて)
| | | | |
|
国名:魔法公国サリバッサ
(The Magic Principality of Salivassa)
統治者:ディバイン・ベスフェリオン・エルサイト・サリバッサ大公
西に広がりし大いなる樹海を見よ。
無限なる木々の中、1つ小さき宝あり。
その宝の名は魔法公国サリバッサ。
母なる樹海、これ護ること宿命とし 魔の力を持って巌となることを誓わん。
なれば母に近き存在たる大公、 魔の力を持って機械の群集をなぎ倒さん。
<グリモワール副書/ 第1章:魔法公国サリバッサ記>
|
| | | |
樹海に守られた魔法の国
西大陸に広がる広大な樹海の中心部に建国された、マザースフィアの中で最も伝統ある最古の国家。
先祖から伝わる儀式や伝統といったものを愛し、新たな進化を望まない…といった固持主義な所があるため
敵国メーザと比べると機械やナノテクノロジーといった最新技術はあまり見られない。しかし、サリバッサは
他国では見ることのできない、"魔術/魔法(以下総称して"魔法")"といった不可思議な術を使用しており、
それを応用した形で街の電気や水流調節、治療や環境保全などを行っている。
一見この世界の中でも最も平和な国に見えるサリバッサだが、【ケケテル族】と呼ばれるサリバッサ一の大民族を
追放した過去がある。悪魔の一族と呼ばれたケケテル族だったが、特に同国民に危害を加えたわけでも
森を破壊したわけでもない。しかし、その不気味な民族性に一方的に危機感を抱いた国民や国家によって
"異端排除"の名の下にケケテル族を【イリス】へと追放した。これは今でも正当な防衛行為であるとしてサリバッサでは正しい事で
あると強く信じられているが、世界各国の一部で批判があるのも事実である。
敵国メーザと樹海の減少
…が、近年は海向こうの文明帝国【メーザ】の急激な文明進化によって発生した公害が風に乗って海を
渡り、樹海を侵食し始めている。その影響で樹海が次々と枯れ始めており、伝統を重んじるサリバッサは
樹海の減少を食い止めるために預言書であり魔道書である<グリモワール>に記された大いなる魔道の術を求め、
聖地へと軍を向かわせる。
そこで対立したのが同じく<グリモワール>を求める宿敵メーザであり、この<グリモワール>を巡る戦いを通称【グリモワール戦争】と言う。
サリバッサ公国軍
軍事は大きく2つの構成に分かれる。1つは国内の治安を守るために創設された【衛兵団】、もう1つは
国外の外敵国を討つ為に創設された【大導師団】である。大導師団は【大道師】と呼ばれる最高位導師が
総指揮官となり、術士と癒術士で結成された【導師軍】を指揮する。
国家体制は下図の通り。
※注意事項※
・大導師団に入隊できるのは15歳以上からです。但し、最年少年齢となる15歳は
術士、または癒術士のみの選択となります。
・癒術士を選択できるのは"自分を除き、対象相手の異常状態やHPを回復することができる技を覚えられる
原型"のみとなっています。(例:じこさいせい、あさのひざし→× タマゴうみ、いやしのすず→○)
・この国の戦闘スタイルは魔法が中心となっています。ですが、"町を消し飛ばすほどの力"や"人を一瞬にして殺せる"
などの圧倒的な魔法の存在は認められません。また、魔法の範囲は全て公式の技を基に、または応用した形まで
とさせていただきます。(例:火の魔法→"かえんほうしゃ"等/ワープ魔法→"テレポート"等/防御魔法→"ひかりのかべ・ミラーコート"等)
使用できる魔法は原型が覚えられる技のみとなっていますのでご注意ください。(例:ソーナンスは"れいとうビーム"を覚えないので、
"れいとうビーム"に関する魔法は使えない。)
・デザインや設定は基本的に上記を守ってくだされば、自由で構いません。 ですが、文明帝国メーザとの差別化を図りたく思いますので、
レーザーガンやサイボーグといった最新技術に関連した設定や武器等は自粛してください。
| | | | |
|
地域名:ベベット荒野地域 (The Vevet moorland)
統治者:不在
天に神あれば、地に獣あり。
その四肢は猛者のごとく鍛えられ、声轟けば野を渡らん。
水は見捨て、草は宿らず、それでも陽の光は彼らを守れば、
風は砂を呼び、砂は岩を砕かん。
されど自然が護りしものは獣のみとぞ世界は知る。
荒野の風、絶えることなくベベットの地を駆け巡らん。
<グリモワール副書/ 第1章:ベベット荒野記>
|
| | | |
草木も水もない、岩と砂の世界
数百年前までは独立した小さな国家だったが、現在は【サリバッサ】の領地下にある荒野地帯。
昔からこの地に住む住人は、耳や手足といった身体の一部が獣人化している亜人種であることで有名。
地上で生活する者だけでなく、水中で暮らす種族も存在している。
また、そんな過酷な環境の中で代々住み着いていったせいか 身体能力も他国の種族とはケタ違いな程に優れている。
種族によっては 岩を軽く触れただけで砕け散らせてしまったり、一蹴りで地上5mの高さまで飛び上がってしまうという。
ただし、その反面知能が少しだけ退化してしまったらしく、今でも生活の中心は狩猟としている部族が殆どであり、
マザースフィアの中でも最も原始的な生活を営んでいる。
現在、東沿岸部から南半島にかけての領土が 【第2次グリモワール戦争】の戦地となっている為、住民は
避難を余儀なくされた。今、そこにあるのは決して温かな光景ではなく、血と武器によって作り上げられた
世界が広がっている。
戦争とオーデリアの因縁
ベベット軍…【ワイルドナイト】は軍隊というよりも、自衛兵として国の治安や自衛を行っている。今回の戦争と
ベベットには直接的な関係はないが、領主国であるサリバッサから ワイルドナイト投入要請を受けたため
戦争に参加することとなった。だが、ワイルドナイトが参戦したのはそれだけではない。サリバッサの敵国に
あたる【メーザ】の領地内にある【オーデリア】の有翼羽族との長きに渡る因縁に決着をつけるためでもある。
マッド・カーニヴァル
"狂った祭り"の名の通り、"力によって人を制し、力によって価値を見出す"事をモットーにして日々狂気的な
バトルが繰り広げられている 年中イベント名にして、会場ドーム名。ルールは簡単で、1対1(または2対2)の試合
を行い 相手を倒した方が勝利者となる。そして観客は、どちらか一方の選手(またはチーム)にお金を掛け、
勝利すれば賞金が、負ければお金は流れていくという ギャンブルゲームである。
戦闘ルールは特別敷かれていない為、とにかく何でもアリ。選手の生死さえも問わないというまさに命がけの
危険なゲームであるが故に、とても迫力のある試合を見ることが出来るため 観客は飽きがこないという。
ここには2つのチームが存在しており、1つは 華麗な動きによって美しく相手を制す事をモットーとする【ハブネーク・ファング】。
そしてもう1つは 荒々しく豪快に試合を楽しみ、力の限り相手を叩きのめす事をモットーとする【ザングース・ブレイカー】
である。
※注意事項※
・原型の一部分(耳やしっぽ…等)が身体の一部としてデザインされていることが条件になります。
・ひこうタイプ、羽がある原型、特性が"ふゆう"のみ…のいずれかに当てはまる原型は登録できません。
・マッド・カーニヴァルに登録するお子さんは実在っ子を推奨します。これは後にWi-Fiバトル企画を
起こす事が出来たらいいなぁという主催の希望からです。ですがWi-Fi設定を施していないご家庭もあるという
事を考慮しまして、必須とはいたしませんでした。
また、設定上"何人もの人を殺してきた"、"血を見ると興奮する"など、ある程度のグロ設定は認容できる親御さんが
お子さんを登録していただけますようお願いします。
| | | | |
|
国名:文明帝国メーザ (The Civilization Empire Merzha)
統治者:クシャスラ=ワルヤ=ウル=メーザ女皇帝
そこには水のみがあり。
暁の光、その水を照らすとき1人の女が水の中より現る。
暁の化身たる女、やがて草を宿らせ、人を住まわせ、新たな
文明を築きあげし者なり。
女、自らを皇帝と名乗り民を統べ、神と崇めしは自らの功績。
やがて文明は機械を生み、国の名が世界に響く。
それは文明帝国メーザなり。
<グリモワール副書/ 第1章:文明帝国メーザ記>
|
| | | |
栄光に満ちた機械と水の国
【メティオリーン聖戦】後、【イリス】に代わって頭角を現した文明国家。グリモワールに登場する"暁の化身たる女"とは代々
の女皇帝を指す。戦艦のような形を模した巨大な宮殿を中心に水路や街が広がっており、国中のあちこちに配置されている塔は
"通信塔"。各支部から様々な通信を受信し、それを宮殿内のマザーブレーンに送信、常時国の状況をチェックしている。
その為、国内の治安状態をチェックする自衛兵は宮殿・宮殿周辺のみに配置され、街中は平和な景観を保っている。
メーザの成長は極めて著しく、たった50年の間に近隣諸国を取り込み 東の大陸一の巨大国家となった。
それまではイリスの陰に隠れ、これといって目立つ国では無かったが そんな国が急成長を遂げる要因となったのは、
何よりも"豊富な水"とそれを利用して作られた"精密機械"の存在である。メーザは機械の開発を次々と行い、
そしてレーザーガンや通信器具といった今までに全く無かった次世代の産物を生み出していった。
そして国力がそれなりに付いた当時、メティオリーン聖戦によって国力が低下していたイリスを
侵略・滅亡させていったのである。
水源の枯渇危機
既に東の大陸は統治下に置き、文明も進化を遂げ終えた。それでも<グリモワール>を求める…となると、ただの貪欲な
悪性国家にしか見えないが、この国はある重大な危機を迎えていた。それは"水源の枯渇危機"である。聖地に住む水の
神が水流の流れを鈍くした、イリスの亡霊の怨念だ、はたまたサリバッサの魔法だ、といった憶測があちこちで飛び
散っているが真相は不明。しかし、水源の枯渇はすなわち機械文明で成り立っているメーザの滅亡を意味している。
完全に枯渇する前に、魔道書であり預言書である<グリモワール>に記された希望ある未来を求め、聖地へと軍を向かわせる。
そこで対立したのが同じく<グリモワール>を求めるサリバッサであり、この<グリモワール>を巡る戦いを通称【グリモワール戦争】と言う。
メーザ帝国軍
サリバッサと同じく、軍事は大きく2つの構成に分かれる。1つは宮殿内の治安を守るために創設された【近衛兵団】であり、
もう1つは【暁の英雄団】と呼ばれる権威ある軍隊である。昔、メーザは貴族制の国であったため 現在でもその名残
として官爵を採用している。その為、軍隊内での地位は爵位によって判別できるようになっており、数多くの手柄を立てれば1つ
上の爵位へと昇格することが出来る…が、もちろんそれは容易ではなく 今でも公爵の位を持つ人間は数少ない。
国家体制は下図の通り。
※注意事項※
・暁の英雄団に入隊できるのは13歳以上からです。但し、最年少年齢となる13歳は
伯爵のみの選択となります。
・軍は官爵制ですので、名前の他に爵位名が付きます。爵位名は名前と同様、ご自由にどうぞ。
(例:×××伯爵(←ここまでが爵位名)、○○○(←名前))
・細かいようですが、メーザではサイボーグの存在は認可とさせていただきます。ですが、アンドロイドの存在は認められません。
ちなみにサイボーグは生身の人間が一部機械化している人を指し、アンドロイドは全パーツが機械によって構成されている、
所謂ロボットに近い存在のことを指します。
・デザインや設定は基本的に上記を守ってくだされば、自由で構いません。 ですが、魔法公国サリバッサ
との差別化を図りたく思いますので、魔法に関連した設定・武器等は自粛してください。
| | | | |
|
地域名:オーデリア高山地域
(The Orderia high mountain area)
統治者:不在
大いなる御山、オーデリア。
その頂きは大地を見下ろし、ただ未来を見つめゆく。
御山に轟きたる魔性の歌声、御山を癒し、風を操るは鳥の化身達。
なれど時に咆哮したるは鷹の声。空を支配し、鋭き眼光のごとく
射止めたるは、荒野の住人達に対する復讐に他ならぬ。
<グリモワール副書/ 第1章:オーデリア高山記>
|
| | | |
翼ありし者達による天山地域
マザースフィアの中で最も標高の高い山 オーデリア山を中心に聳え立つ山々を総称し、【オーデリア高山地域】と呼ぶ。
元は【メーザ】と【イリス】、双方が所有権を主張していたが、メーザによってイリスが征服された為 現在は事実上メーザの
領地内ということになっている。
山頂付近はイリス以上の寒さと雪によって辺りは支配されており、オーデリアの住民を含みとても誰かが住める環境では
ない。が、山の麓は穏やかな光景が広がっており、住民たちがメリープやケンタロス、ミルタンクといった原型種族達を
放牧している。隣国メーザは水の清らかさと豊かさで有名な国であるが、元々の水源はオーデリアだという説も
なされているほど ここも水が豊富に溢れている自然豊かな地域。
ここの住民達は全て かつて【ベベット】にて縄張り争いに敗れた有翼羽族たち、またはその末裔達。"有翼羽"
の名の通り、羽や翼が身体の一部として発達しているのが特徴的な亜人種である。ベベットの住民とは違い、
身体能力は普通のヒトと変わらないが、(種族によって限度の差はあるものの)マザースフィアの住民の中でも唯一
自力で空を飛べるということ、動体視力が優れている事が強み。
現在、北部から西海岸までの領土が 【第2次グリモワール戦争】の戦地となっており、そこの草木は戦争によって
排出された互いの国の破壊エネルギーによって全て枯れ果ててしまった。
天かける戦士達
オーデリアの誇り高き戦人軍団【スヴェンイト】。種族の特徴を生かし、空中や遠距離からの攻撃を得意としている。
武器は剣や槍、弓矢といった旧世代の物を使用するものが多いが、中にはヨーヨーやボウガンといった物を使用する
兵士も存在している。
ベベット同様、通常はオーデリア高山地帯内外の警備や自衛にあたるのが主な仕事となっていたが、ここ最近は
領主国であるメーザが【サリバッサ】と交戦中であるため、一部の兵士が戦場に駆り出されている。その兵士の
殆どがベベットに恨みを持つ兵士達ばかりだ。
世界に幸せな夢を。ヴェクトメリア一座
マザースフィア最大規模のサーカス一座、【ヴェクトメリア】。現在も世界各地で巡業中であり、今ではマザースフィアで
知らぬ者はいないほどに有名となった。以前は【サリバッサ】の王宮に招かれたこともあった程たが、戦争が激化するにつれ
活動範囲は故郷であるオーデリア近辺と徐々に狭まりつつある。が、回数こそは減ったが 今でもサリバッサや【ベベット】
の一部地域にて公演することも。ヴェクトメリアの人気の根強さが象徴されているかのようだ。
ヴェクトメリアは大きく分けて4つのチームに分かれる。空中を舞台とし 華麗にそして自由に飛び回る事で美しさを表現する
【チーム・チルタリーネ】、地上にてあらゆる曲芸を披露し 観客達の視線を釘付けにする【チーム・ピジリット】、愛らしいもの
から猛々しい原型種族までも扱い、その魅力を引き出す【チーム・ホリホー】、そして曲目準備中の僅かな時間でも
観客を退屈させることのない笑いの達人【チーム・レペラップル】である。
※注意事項※
・原型の羽、または翼が身体の一部としてデザインされていることが条件になります。
・ひこうタイプ、羽がある原型、特性の1つに"ふゆう"がある…のいずれかに当てはまる原型のみ登録できます。
| | | | |
|
国名:白銀王国イリス (The Silver Kingdom Iliss)
統治者:王族が滅亡したため不在
白き結晶に覆われし静寂の国、名はイリス。
光がありし時代、王は新たなる力を求め、そして未来を求め聖地へと進軍せん。
されど未来は彼らを拒絶す。メティオリーンの神々、彼らに粛清を下せば
王の血筋は絶え、民は消え去る運命にあり。
かくしてイリスに闇は来たり。ただ変わらず残りしは、白き結晶の色だけとなり。
しかし、民は生き延びん。どこかにありし希望を求め国を彷徨わん。
<グリモワール副書/ 第1章:白銀王国イリス記>
|
| | | |
永久不滅なる白銀の国
半世紀前まではマザースフィア一の最強国家として名を轟かせていた、白銀の王国イリス。
白銀の名の通り、国は一年中降雪状態であり その雪が止むことはないという。もちろん寒さも
マザースフィア一となるが、街の至る所にイリス独自が編み出した大きなストーブを設置していた。
昼間は小さな子供や老人があちこちのストーブへと寄り、暖を取っていたという。
王国の終焉
しかし、50年前の頃、マザースフィア一の最強国家を脅かす存在が急激な成長を遂げ始めた。それは
隣国、【メーザ】であった。メーザはここ数年までは並みの諸国と変わらぬ程度の兵力と技術力だった…だが、
メーザの豊富な水源は新たな技術、機械を生み出し始め 今やイリスの勢力を覆さんとするほどの
力となった。これに危惧を感じたイリス王家だったが、この国の資源を利用しての技術はもはや限界の
域へと近づいていた。そこで、求めたのは偉大なる魔道書<グリモワール>である。王家は奇襲をかけるように
して【メティオリーン】へと軍を仕向けたが、結果は神々の力を甘く見たことが原因で惨敗。怒った神々は
イリスの首都を中心に、空から"滅びの光"が降り注ぎ、国民大半が、そして住居が消え去った。
これをきっかけに、イリスの最強国家説は失われ始める。
絶望は希望を求めて
近衛兵の決死の努力により、王家は何とか生き延びた。国民もわずかながら生存を果たし、国復興へと
動き始めた…その時、王家の危惧であったメーザがイリス侵略を開始。国力も兵力も激減した
イリスはもはや戦える状態などではなかった。これにより、イリスの土地の東半分はメーザの領土へと
変えられ(但しメーザ国民には耐えることなど出来ないほどの寒さであったため、現在もその領地にメーザ国民は
居住しておらず、事実上の放置となっている。)、王家は皆 処刑されてしまった。
残り僅かとなってしまった何割かの国民も、王家に加担した抵抗集団とみなされ処刑されてしまったという。
しかし、それでも本当に僅かな国民はサリバッサ公国国境付近に逃れることで、なんとか生き延びた。
現在は国境付近で細々と暮らしつつも、何時か必ず母なる大地を奪還するために日々策略を巡らせているという。
中でも、イリスの首都にアジトを構えている 過激的なレジスタンス組織【紅雪(べにゆき)】の存在はメーザ帝国の脅威
となりつつあり、祖国奪還も間近とされているが ここにきて会話を主体とする【穏健派】の一部の国民との溝が
出来始めており、国内情勢は今も揺れている。
また紅雪とは対照的に、ここにはサリバッサから追放されたケケテル族が組織する【ケケテル・テキラ】も活動を行っており、
メーザの支援の下、サリバッサに対してスパイ活動や隠密活動、紅雪に対する活動妨害を行っている。
※注意事項※
・極寒地域ですので、なるべく暖かそうな服装のデザインでお願いします。(しっかりとした理由付け
ができるのであれば薄手の服装でも構いません。)
・【紅雪】に参加する場合、必ず設定に紅雪に加入した理由を記入してください。
・【ケケテル・テキラ】はサリバッサの民なので、魔法を使う事ができます。が、民族上、
必ず"のろい(ゴーストタイプのみ)"またはステータス異常(どく/まひ/ねむり…など)を起こす技を覚えられる原型
にしてください。
・サリバッサの大導師軍と同じく、ケケテル・テキラは戦闘スタイルは魔法が中心となっています。ですが、
"町を消し飛ばすほどの力"や"人を一瞬にして殺せる"などの圧倒的な魔法の存在は認められません。また、
魔法の範囲は全て公式の技を基に、または応用した形までとさせていただきます。
使用できる魔法は原型が覚えられる技のみとなっていますのでご注意ください。
| | | | |
|
都市名:忘れられし都ガデオ
(The forgotten city of Gadeo)
統治者:ビキ=エグゼノン神官長
この世界、現在と例えられるのであらば、
ガデオは過去にあり。既に滅びし過去の都は夢の中で生き、永劫なる時を繰り返さん。
しかしして、その姿を見たものは僅かなりて、その扉のありし場所すら未知とぞ知る。
<グリモワール副書/ 第1章:忘れられし都ガデオ記>
|
| | | |
永劫の時を繰り返す過去の都
サリバッサの次に建設された自治国家、ガデオ。神の信仰を重んじる聖なる都であり、国民の大多数が【メティオリーン】の神々を信仰し、
奉っているという宗教国家である。メティオリーンに最も近い場所には【聖タリ・レベル】と呼ばれる神殿が建設されており、そこに
君臨する代々の神官長がガデオの自治体制を維持している。しかし、1000年前に神官長が神より頂いた【吹雪による破滅】と
呼ばれるお告げにより、聖タリ・レベルの役人達はガデオが間もなく滅亡する事を知る。そこで、当時の神官長はメティオリーン
の神々に懇願し、このまま滅亡の道を歩くくらいならば、せめて別の未来…異空間にて生きつづけることを願った。
そしてその願いは叶えられ、ガデオはその存在自体を時の進む事のない異空間へと転送させられてしまった。
生き続けている、とはいうものの異空間の中で新たな時間を紡ぐ事はない。そこに住む住民、植物、生物という
生物が歳を取る事もなければ死ぬ事もなく永劫の時を生き続けている。しかし、神官長以外は神々の力によって
"それが当然の摂理"として脳に刷り込まれており、それが不思議な事だとは全く感じていない。
かくしてガデオの存在を伝えるものは当時の書物や伝聞録だけとなり、完全な姿を知るものは現在では最早いないとされている。
天使の歌声響く、聖なる神殿
聖タリ・レベルには神の代理人とされる【神官長】を始め、次代神官長のタマゴたる【神官】が存在する。しかし【神官】になるのは
容易ではない。神への信仰だけではなく、学問、武術にも優れていることが必須であり、いわば天才…神に選ばれし者にしかなる
ことが出来ないエリート職業なのである。主な仕事は神官長のサポートや都の各地巡礼だが、中には警備兵となるものや神学校の
教師になるものもいる。そしてもう1つ、【タリ・レベル聖歌隊】と呼ばれる聖歌隊があり、ガデオ内にて祭り事があった場合など何か
特別な催しごとが行われる時には、美しい歌声を都中に鳴り響かせ住民に癒しを与えている。…が、要事外の時は個人で
音楽活動をしている隊員も多く、中には近代音楽や民謡、ダンスミュージックなどを嗜んでいる者さえもいるほどである。
世界と空間を繋ぐ者達
現在、ガデオとマザースフィアの空間を単独で自由に行き来できるのはメティオリーンの住民と【時の渡し子】と呼ばれる人々だけとなっている。
時の渡し子は、本来はごく普通のガデオ住民だった者が ガデオが異空間に転送された際に何らかの原因で完全転移されずに
突然変異によって不安定な存在…幽霊とほぼ同意義の存在になってしまった者達を指す。彼らはガデオの住民ではあるが、
同時に現在のマザースフィアの住民でもある為、自由に空間を移動できるものと推測されている。しかし、ガデオも時の渡し子
も互いに不安定な存在のためか、ガデオの住人とは直接会話やコミュニケーションをとることができない。その代わりガデオにやって来る
メティオリーンの神々と聖タリ・レベルの神官長とのみコンタクトを取る事が可能。逆に現在のマザースフィアでは存在こそは
実体化できないものの(=幽霊状態)コンタクトを取る事はできるため、空間を行き来して神官長に現在のマザースフィア
の状況を報告している。
都政体制は下図の通り。
※注意事項※
・時の渡し子はゴーストタイプのみ登録が可能となります。また外見年齢は10歳以下です。
| | | | |
世界情勢 (第2次グリモワール戦争中)
| | | |
現在は二大大国である【メーザ】と【サリバッサ】が【メティオリーン】(正式には"グリモワール")を巡って対立、現在世界の各地で交戦中です。
【イリス】は現在メーザの占領下にありますが、サリバッサの国境付近で領土奪還のチャンスを密かに待ち構えています。
【メティオリーン】は外部から情報を得る手段が無いため、詳細不明です。ですが、二大大国がメティオリーンに向けて
侵攻しつつある事は認知しているようです。
| | | | |
|
|